ご案内 2025-10/11 微生物ウイーク2025から展望するシンポジウム
ヒトの心身、社会、地球生態系を救う
~小さくて大きなパワー~
ヒトの健康、異常気象、持続可能な生態系、食糧・エネルギーへの不安など人類の喫緊の問題に対処するため、
今夏「微生物ウイーク2025」が6年ぶりに開催された。医、薬、農、理、工学分野の学会が学際的に連携し、論議した。
人体の中の微生物、地球環境の中の微生物の働きと可能性について、
ノーベル生理学・医学賞受賞者の大隅良典氏ら最先端の大学研究者リーダーから展望を聴き、
ジャーナリストの視点も交え、論議を深める。
ご案内 2025-10/18 2025年度 新聞週間公開シンポジウム
離島医療の現況と課題
〜島で診るか、本土に運ぶか〜
島国・日本……。本州、北海道、四国、九州、沖縄本島を囲んで14,120の離島があり、
そのうち、本土から隔絶された大小約300島で56万人が暮らす。産科をはじめ、医師がいない島がある。
ひとたび嵐となれば、孤立する。「島で診るか、本土に運ぶか」。迷う夜がある。
それらを補うように、医療用ヘリを飛ばす人、島の出産、子育てと医療を支え合う母親たち、
離島の中の離島診療に奮闘する医師、本土・東京で、島の医療に向き合い支え続ける医師がいる。
離島医療の現況と課題を見つめ、今後を展望する。
ご案内 2025-10/4 養生訓の里ネットワーク設立記念シンポジウム開催
貝原益軒・養生訓を語ろう
~江戸の生活習慣病予防、ウェルビーイングの先達に迫る~
筑前・福岡は貝原益軒が生まれ、生涯現役で84歳まで生き抜いた古里です。
江戸時代にあって、いまの生活習慣病予防とも言える「養生」、心身の健康、社会的なつながり、
知足で生活を楽しむ「ウェルビーイング」(well-being)を東軒夫人と実践しました。
その知見を著したのが「養生訓」です。養生訓の里ネットワーク設立記念シンポジウムで、
2030年の貝原益軒生誕400年に向け、貝原益軒・養生訓を大いに語り合いましょう。
皆様のご参加をお待ちしています。
NPO日本医学ジャーナリスト協会について
協会は1987年に発足し、今年30周年を迎えました。当協会の目的は、わが国における医学・医療の横のつながりを大切にしながら情報を交換し、医療に関する報道の質を向上させることです。そのために、各分野の専門家をお招きして講演して頂く月例研究会、年2回程度の医療施設への見学会、年4回のニュースレター「Medical Journalists」の発行、翻訳・出版などといった事業や公開シンポジウムやジャーナリスト講座の開催などを行っています。会員はマスメディアのOB・現役記者、フリージャーナリスト、医学・医療関係者ら300人、法人会員も製薬会社、広報会社をはじめ、30社を超え多彩です。